行動力とは意志の強さではない。行動するメカニズムを知ることだ。

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大層なタイトルになってしまいましたが、

今回は、自分自身が夢や計画を実行に移すために

実践してきた思考法についてご紹介します。

 

計画とまで行かなくても、

「やらないといけない事があるのに中々やる気が起きない・・・・」

といった時にも役立つ思考法です。

 

誰でもできる簡単な事ですので、ぜひ試していただければ幸いです。

⒈視覚を利用する

「洗い物しないと行けないのに、ついついマンガを読んでしまう・・・」

こんな状況、普段の生活でありませんか?

 

人は外部からの刺激や情報を五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)で受け取っています。

しかしながら日々の生活において、とりわけ「目」からの情報、

すなわち「視覚」による情報は行動に大きな影響を及ぼします。

 

この「視覚」に適切に働きかける事で、行動を制御しようという方法です。

 

 

簡単に言えば

「やるべき事を脳に見せ、その他の情報を見せないようにする」

という事です。

 

具体的に先ほどの例で例えると、

 

洗い物を見せ、マンガを見えないように視界から隠す

漫画の表紙をブックカバーで覆い、洗い物に目を向ける

 

となります。

 

そうする事で、余計な情報(特に誘惑になるような情報)をシャットダウンし、

やるべき事に意識を向けやすくなるのです。

 

⒉脳が疲弊しないように気をつける

「やらなければいけないのに中々行動に移せない・・・」

こんな悩みを考えている人は、もしかしたら脳が疲弊しているのかもしれません。

 

人間の脳は右脳と左脳に大きく分けられます。

右脳は外部からの刺激を「受動的」に受け取り、

一方、左脳は 刺激を受けて「能動的」に考え、高度な思考処理をすると言われています。

 

例えば、何かをしないといけないと思った瞬間

右脳は「あ、やらなきゃ」と受け身で捉えるのに対し、

左脳では「でも、あれもしたいしな・・、これは後でもできるんじゃないかな・・・」

と、行動の是非や順序の判断を始めます。

 

一般的に、左脳は右脳に比べて、

エネルギーの消費量が非常に多いといわれています。

そのため、このように

左脳が活発に動き出すと、脳はエネルギーを大量に消費してしまいます。

左脳により、膨大なエネルギーを消費すると、やがて脳は疲弊します。

そしてクタクタになってしまった脳は、働きそのものが弱ってしまいます。

脳が疲弊し、脳機能が落ちると、人は「やる気」の出ない状態に陥ってしまうのです。

 

ちなみに、鬱の症状である「脱力感」や「無気力感」は、ストレスなどによる脳機能の低下が原因であるとも言われているそうです。

 

〜ある日の夕方〜

「今日の夕飯は何を作ろうかな?」

「材料はコレとアレが残ってて・・・、でもコッチも食べたいな・・・」

と考えている間に結局、夕飯を作る気力や食欲そのものが無くなってしまう・・・

 

 

 

・・・こんな経験はありませんか?

 

これも、夕飯のメニューを考える中で、脳が疲弊してしまった典型的な事例です。 

 

このように左脳の判断によるエネルギー消費は、日常の些細な行動でも頻繁に行われており、他にも「今日の服は何を着ようか?」などといった何気ない判断にもエネルギーが着々と消費されているというのです。

 

かの有名なスティーブ・ジョブズも有意義な思考にエネルギーを活用するため、

エネルギーの節約の一環として

日常の「その日着る服をどれにするか?」といった事柄は奥さんに決めてもらったり、予め決めておきルーチン化したりしていたそうです。

 

まずは、「やらねば」と思った瞬間、

左脳が働き出す前に、

グダグダとあれこれ考え出す前に、

すぐさま行動を始める事が大切なのです。

それが実は一番楽な方法なのです。

 

 

⒊スモールステップの活用

スモールステップとは、

到達したい大きな目標を細かいステップに分け、

ハードルの低い目標達成を繰り返す事で、

最終的に目指すべき大きな目標を達成する

という手法です。

教育現場で用いられていることもあるそうです。

 

脳は、何か些細なことでも行動に移そうとした時には、その行動をするためのステップ化を無意識に行なっているそうです。

 

例えば、テレビを観ようとした場合、

①リモコンを手に取る

②リモコンの電源ボタンを押す

③テレビを観る

といった形で、ステップ化し、体の各運動器官へ指令を出すのです。

 

しかしながら、

 第1項の事例のように、

「マンガを1度読み出したらやめれず、洗い物が片付かない」といった場合では、

「マンガを読んでいる」状態と「洗い物をしている」状態の差が大きすぎる為、

どのようなステップを踏めば良いのか、脳が混乱してしまうのです。

つまり、

脳はステップが多くなり過ぎてしまうと、処理ができなくなってしまう

のです。

 

では、どのようにすれば良いのでしょうか?

 

答えは簡単です。

「ステップ化を脳にお任せするのではなく、自分が教えてあげるのです。」

つまり、

紙に以下のステップを書くのです。

①マンガを閉じる

②立ちあがる

③台所に向かう

④洗い物を見る

⑤洗い物を片付ける

 

すると脳は、「マンガを読んでいる」状態から「洗い物をしている」状態までをスムーズに認識・イメージできるようになり、行動しやすくなるのです。

 

この時、近くに紙やペンが無ければ、唱えるだけでも効果大ですが、

第1項で学んだように、

「やるべき事を、視覚的に脳に見せる」ことによって、

さらに効果が大きくなるのです。

 

 

最後に

日々の生活においても、

夢や理想の実現においても、

「行動する」ことの重要性は周知の事実ですが、

その難しさ故に多くの人が苦難してきた永遠の命題でもあるのではないでしょうか?

 

今回ご紹介させていただいた方法は、ほんの一部ですが、

脳の働きを知り、少しでもコントロールする術を身に付けられたなら、

皆さんの生活や人生はより豊かなものになるのではないかと思います。

 

私自身も「行動する」ことに長く苦労し、今も悪戦苦闘する毎日ですが、この記事が少しでも皆様のお役に立つことができれば幸いです。

 

末筆になりましたが、この記事を最後までご覧いただきありがとうございました。

今後も、お役に立てる様な記事を書いていきたいと思いますので、応援の程よろしくお願いいたします。